こんにちは。
ボイストレーナーの松木翠です。
今回は、お寄せいただいたお悩み相談に
答えていきたいと思います!
お悩みは、「歌う時に弱々しい裏声になってしまう」という内容です。
芯のない、か細い声になってしまうことを「声が抜ける」と言います。
対策をすることでハリのある力強い声に変えることができますよ。
それでは、その原因とアドバイスをお伝えしたいと思います!
1. 深い呼吸を心がける
声が抜ける原因の一つは、呼吸が浅いことにあります。
息が浅い人はちゃんと吐けていないことが多いので、
息を吐き切るトレーニングがおすすめです。
深い呼吸を心がけ、十分な空気を取り入れましょう。
次第に声が安定していきます。
2. 筋力強化
声が抜けやすくなりますので、
インナーマッスルを鍛えることが大切です。
腹部を意識的に使うスタッカートなどの
トレーニングを導入してみましょう!
3. リラックスした状態で歌う
良い方向に作用する時もありますが、
悪い方向へ作用すると声が抜けやすくなります。
練習やパフォーマンスの前にリラックスを意識し、
心身ともに準備を整えましょう。
どうしても身体に余計な力が入ってしまう方は、体をゆらゆらと動かしたり、
歩きながら発声してみるのもおすすめですよ。
以上、3つを心がけてみてくださいね!
丁寧な練習と正しい知識を取り入れて、
焦らず歌唱力を向上していただけたらと思います!
他にも、歌や発声で悩んでいる方は、
ぜひご相談くださいね!
問い合わせフォームや、個別メッセージ等でのご連絡を
お待ちしております!