こんにちは、松木翠です。
今年の暑さは異常ですね～。
東京では、過去最長記録の「40日連続で真夏日」を
すでに突破しているようで、まだまだ記録更新の
可能性もあると予想されています。
灼熱の真夏日が続くと、エアコンを使わない訳にも
いきませんね。特に今年は、寝ている間もエアコンを
付けることが推奨されています。
熱中症対策とはいえ、２４時間エアコンが効いた空間にいると、
喉に負担がきているという方も多いと思います。
こんな悩みはないでしょうか？
・声がガラガラしたり、かすれが気になる
・喉や鼻の奥が渇いて痛い
・特に高い声を出しにくい
・声の制御が難しく、ピッチが不安定になる
実は私自身も、今年は鼻の奥が乾燥してしまう
ドライノーズに苦しんでいますので、
今回のブログでは、私が普段から実践している
「夏場の乾燥対策」をご紹介していきたいと思います！
まず、なんといっても大切なのが水分摂取です！
よく耳にするかもしれませんが、
1日に約2リットル（約グラス8杯分）の水分摂取が
推奨されています。
でもこの量は、内臓の水分循環を促すために
必要な最低限の水分量とされています。
充分に喉や肌、髪、爪へまで水分を届ける為には、
もっと多く水分を摂取する必要があります。
体質に個人差はありますが、
私は仕事の日は最低２Ｌ、休みの日は３Ｌ
飲むように心掛けています。
ただ味気ない水をいっぱい飲むのは難しいという方や、
外出が多い方々はノンカフェインのお茶や炭酸水などで
構いませんので、水分をこまめに摂取をしていきましょう。
続いて、喉を保湿することも大切です！
その為のおすすめアイテムを紹介していきます。
私が愛用している喉スプレーはこちら！
made of Organics マヌカハニー+カモミールスプレー
スタジオやライブハウスは乾燥しがちなので、
現場に入る前にスプレーするように気を付けています。
声がかすれたり、ガラガラになってしまって、
すぐにどうにかしたい！！という場合には、
プロポリスの原液をお湯に溶かして飲みます。
プロポリスに含まれる成分には、
喉の痛みや腫れを抑える働きがあるため、
個人的には即効性があると感じてます。
「プロポリスは味が独特だから苦手…」という方には、
マヌカハニーもおすすめです。
マヌカハニーにもウイルスを抑制する働きがあるといわれており、
1日1～3回、ティースプーン一杯をそのまま食べると
痛みを緩和してくれます。
最近はキューブタイプのマヌカハニーも
あるので、外出時やライブ前にも便利です！
このように水分をしっかり補給し、
喉を保湿することで声の健康を維持しやすくなります。
また、普段からできる対策も実践していきましょう！
・直接エアコンの風を当てないように気をつける
・声を出す前は必ず首周りのストレッチを行う
(特に頭蓋骨と首の付け根の部分は念入りに)
また、脱力して呼吸→ハミング→発声の流れで
ウォーミングアップを丁寧に行ってから歌うように
普段から気をつけるのも大事です！
風邪などの後遺症や乾燥で声が出にくい時、
焦ってしまう気持ちもわかりますが、
ウォーミングアップなしで大きい声や高い声を
いきなり出すのは治りが遅くなったり、
悪化する可能性があるためやめましょう！
声が出にくい時こそ、丁寧に身体や喉に
余計な力が入らないよう気をつけながら
ウォーミングアップをすることが大事です。
喉の調子が悪いなと思ったら、すぐ相談してくださいね。
お悩みに合わせたウォーミングアップをご提案いたします！